こんにちは、
横浜市港北区に10月1日に開業したばかりの、
けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜 看護師の工藤です。
寒くて身体が縮こまっていませんか？
厚着しているためなかなか自分の身体を見なくなる冬の季節。
お腹が出ていると感じるのも正月太りだけでなく、姿勢の影響があるかも？
年末年始も働かれていた看護師さんたちもきっと肩が凝っているのではないでしょうか。
今回は、忙しい看護師さんでもでき、患者さんにも教えられる簡単健康体操をご紹介します！
◆肩こりの原因
首から肩にかけて姿勢を保つために緊張し、筋肉が血行不良となるために重く感じることを示します。
肩こりの原因としては、同じ姿勢を長時間続けていたり、運動不足、ストレス、パソコンや携帯の見過ぎによる眼精疲労、末梢神経がなどが挙げられます。
さらに悪化すると筋肉が硬くなり末梢神経に傷をつけてしまうことで痺れが生じることもあります。
小さいバックだとしてもずっと肘を曲げて錘（バッグ）を持っていたら肩への負担はかかりますよね。病棟のパソコンの高さなども影響しているかもしれません。
◆プチ解剖
僧帽筋：頭の後ろから肩甲骨、脊椎（背骨）と広範囲に広がる大きな筋肉。
重いものを持ち上げる時に肩甲骨を固定したり、体幹を固定したまま頭部の角度を固定する重要な働きを持つ。
肩甲挙筋：首の付け根から肩甲骨についている筋肉。肩をすくめる時や、肩を固定したまま首を横に向く動きをする。
他にも関係する筋肉はありますが、有名な２つをご紹介しました。
ストレッチする時には頭の中で筋肉のイメージがあるとより効果的な動きができますので覚えておいてくださいね。
◆ちょこっと体操
椅子に座り深呼吸を3回してから行いましょう。
①息を吐きながら頭を左斜め前に倒し左てで軽く頭を押さえます。
②もう一度同じ動作をしながら右手を背中に（腰より少し上）回し、肩の力を抜きます。楽な呼吸を続けてください。片側ずつを10秒程度×2セット行います。
伸ばし過ぎると怠さや痛みを生じやすいため「気持ちいいな」と感じる程度にしましょう。
いかがでしょうか？
目を開くと血流が良くなり視界が明るく感じるかもしれません。
気がついた時に行ってみてくださいね。
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