工藤事業本部長-けあくる/横浜市港北区、神奈川区の訪問看護ステーション

こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」 看護師の工藤です。

「福祉用具」という言葉は、訪問看護や介護の現場で頻繁に耳にしますが、その正確な定義や範囲を理解している方は意外と少ないかもしれません。

今回は、訪問看護と関わることの多い福祉用具について、福祉用具専門相談員さんに聞いたお話をシェアします!

①福祉用具の基本定義

「福祉用具」とは、高齢者や障害者が日常生活を送る上で必要とされる各種の用具や、機能訓練に用いられる補装具のことを指します。

「福祉用具法」により正式に定義されており、具体的には、視力低下がある人が使用するメガネやコンタクトレンズ、高齢者が使用するT字杖などが含まれます。これらは、日常生活の質を高め、より快適に過ごすために欠かせないアイテムとされています。

②介護保険における福祉用具

介護保険での「福祉用具」は、先述の一般的な定義とは異なり、要介護者の自立した生活を支援するための用具に限定されます。

具体的には、車いすや特殊寝台、床ずれ防止用具、手すり、歩行器などがこれに該当し、介護保険による給付の対象となるアイテムです。

介護の現場で使用される「福祉用具」とは、主にこれら保険給付の対象となるものを指します。

③福祉用具と介護用品の違い

福祉用具と似ていて異なる概念が「介護用品」です。

介護用品は、介護生活を支援するための広範なアイテムを指し、オムツや介護ベッドなど、日々のケアに必要な用品が含まれます。
福祉用具はこの介護用品の中でも特に、生活の質の向上や機能訓練を目的とした用具に限定されると言えます。

福祉用具は、日常生活の質を高めるために不可欠なアイテムです。

介護の現場では、これらを効果的に活用することで、要介護者がより自立した生活を送れるよう支援します。福祉用具と介護用品の違いを理解し、適切に利用することが大切です。

もし具体的な疑問がある場合は、福祉用具専門相談員やケアマネジャーに相談することをお勧めします。


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